モニターツアー第2回 開催レポート

日本のほぼ真ん中に位置する愛知県は、名古屋市や中部国際空港があり、日本の東へも西へもアクセス抜群。

温暖な気候と豊かな水に恵まれ、実は、農林水産業が盛んな地域でもあります。

「名古屋めし」「赤味噌」などの独特の食文化はもちろん、「食材」そのものも美味しい。

今年は、そんな愛知の農林水産物の魅力を体感いただくツアーを2回開催。

 

2回目は、12月8日(日)に開催。知多地域と尾張地域を巡りました。

 

9:10 名古屋駅集合

10:00 中埜(なかの)酒造(しゅぞう) 國(くに)盛(ざかり)酒の文化館(半田市東本町二丁目24番地)

11:45 JAあぐりタウンげんきの郷(大府市吉田町正右エ門新田1-1)

14:15 稲沢フルーツ園(稲沢市祖父江町祖父江南方26)

16:30 ピピッと!あいち(名古屋市東区東桜1丁目11−1オアシス21)

 

今回は、ウクライナ系アメリカ人、スリランカ出身のオーストラリア人、日本在住のベトナム人、ペルー人、ブラジル人が参加しました。

 

江戸時代から酒造りが盛んで、かつては200軒以上もの酒蔵があり、海運で栄えた半田市にある1844年創業の中埜酒造の「國盛酒の文化館」を訪問しました。

そこは、1972年までの約200年間使用されていた旧酒蔵を利用した博物館です。


ベトナムには、米で造った「どぶろく」のようなお酒があり、「甘酒」にも興味!


隣接する旧中埜家住宅の紅葉が美しく、写真を撮っていました。


昼食は、地元産の新鮮な食材が集まるファーマーズマーケットの食材を使ったレストラン「だんらん亭」で、地元産の山芋のとろろごはん御膳を頂きました。

とろろを初めて食べる方も多く、その味に感動する人もいれば、どうやって食べたらいいか分からず戸惑う人も。

みんなで楽しく「いただきまーす」

 

「御櫃」からごはんを「よそう」という食べ方も、初体験!


母国の料理を自炊する人が多く、ファーマーズマーケットでは食材を購入。

知っている野菜でも、見たことのない形のものを発見!


銀杏(ぎんなん)で有名な愛知県稲沢市へ。

今年は暖冬のため、まだ銀杏並木が見頃で、空も地面も、一面の黄色の世界に、みんな感動していました。

稲沢フルーツ園のハウスに入ると、南国果樹で覆いつくされた光景に大喜びし、ベトナムやブラジル出身者は「母国に帰ったみたい」と懐かしそうにしていました。ハウスの隅にひっそりと生えていたレモングラスを目敏く発見した参加者には、事務局も脱帽。

農園主の石田さんは、30代の頃に体調を崩した際、健康の大切さを痛感し、農薬をできるだけ使わないようにしているそうです。また、「農泊」も実施しており、農業と食の楽しさを多くの人に伝えたいとのことです。


ベトナム人は料理にバナナの葉を使うため、葉っぱのさばき方はさすがの腕前!

 

バナナ、青パパイヤの収穫体験をしました。


名古屋市の繁華街、栄のオアシス21にある、全国で唯一の愛知県産品アンテナショップ。

地元産の食材、お惣菜やお土産になりそうなお菓子もあります。

品揃えが充実していて、皆さんいろんな商品を手に取っていました


バスの中では、愛知県や各国の農産物・食文化についてみんなでトーク。

ベトナムやペルーのお米は細長くて大きいけれど、日本のお米は丸くて小さく、食感は、もちもちして、甘くて美味しい、と言っていました。

どの国のお酒も日本のお酒よりアルコール度数が高め。お酒はどこの国でも家族や仲間との交流を深めることに役立つようで、参加者の皆さんはお酒が好きな人が多かったです。

刺身が好きな方も多かったですが、日本のように生で美味しく魚を食べられるお店はまだ少ないとのこと。わさびについて聞いてみると、皆さん微妙な表情。同じ「辛い」という味覚ですが、唐辛子の辛さは平気でも、わさびの辛さは苦手な方が多かったです。

 

行く先々、バスの中、各国の食事情を語らい合う、楽しい国際交流のツアーでした。

 

みなさん驚くほどマナーがよく、礼儀正しく、思いやりのある優しい人たちで、事務局は、とても感動しました。

 

ありがとうございました!